拙僧、周りからは “酔いどれ雲水” とも、“平成のスーダラ雲水” とも言われている極めていいかげんな修行僧?でござる。
  「何を修行しているの?」って?  ん~ん ・・・、  えぇ~と・・・、  まぁ~・・・、  いろいろでござる。
 とにかくあんな話、こんな話、いろんな話を記してみようと思ってござる。
                                       _/_/_/_/_/ 2010/3/25 【雲水】 _/_/_/_/_/

盆行事  ・・・遠州大念仏・・・

 拙僧が住む静岡県西部地方の盆行事(地域によって7月、8月とある。)に、“遠州大念仏”がある。
 初盆を迎えた家から依頼を受け、その家の庭先で大念仏を演じるものだ。江戸時代のもっとも盛んなころには、約280の村々で大念仏が行われていたというが、現在では約70の組が“遠州大念仏保存会”に所属して伝承・保存に努めている。(磐田市は7組が所属)
 大念仏の様子だが、依頼された家の手前で隊列を組み、頭先(かしらさき)と呼ばれる統率責任者の提灯を先頭にして、笛・太鼓・鉦(かね)の音に合わせて行進する。笛・太鼓・鉦(かね)・歌い手、そのほかもろもろの役を含めると30人を越す集団となる。
 大念仏の一行が初盆の家の庭先に入ると、太鼓を中心にして、その両側に双盤(そうばん)を置き、音頭取りに合せて念仏や歌まくらを唱和し、太鼓を勇ましく踊るようにして打ち鳴らし、初盆の供養をするものである。(動画参照/音声が出ますので、動画画面のスピーカー印にカーソルを合わせて音量調節をして下さい。



 この“遠州大念仏”のように、全国にはその地域の歴史と文化に根ざした「盆行事」が沢山ある。八尾の「おわら風の盆」、郡上八幡の「郡上おどり」、京都の「五山の送り火」、徳島の「阿波おどり」、長崎の「精霊流し」などが有名である。地方によってその形態は様々ではあるが、「お盆でこの世に戻ってきたご先祖様たちの霊を持て成し、喜んでいただく」という心は全国共通である。

盆行事  ・・・迎え盆・・・

 全国的には月や日が異なる地域は有るようだが、8月の13日~16日を「お盆」として各種盆行事が行われる所が多い。拙僧もそうだが、このお盆の行事は“仏教行事”と理解している人が殆んどだと思う。しかし、歴史(宗教学)的・民族学的にみると、「古神道の先祖供養の儀式と、仏教行事の“盂蘭盆会(うらぼんえ)”との習合形」というのがどうも実際の成り立ちらしい。・・・とは言うものの、拙僧は仏教徒であり、お寺の指導に沿って盆行事を行っている。

お盆-1 今日は“迎え盆(13日)”である。家族揃ってお墓参りに行った。拙僧夫婦は月に1~2回のお墓参りをしているが、家族揃ってお墓参りをするのは“お盆”、“暮れ”、“お正月”くらいしかない。
 

 拙僧が墓石を洗おうと水をかけると、『アオくん
お盆-2もやるぅ!』。葵くんヒシャクに水を入れると、なんとそのヒシャクをオーバースローで振り下ろした。当然、まわりのみんなに水が掛かり、“カアカ”に叱られていた。続いて拙僧がお線香を手向けるとまた、『アオくんもやるぅ!』。とにかく、拙僧がやることをすぐに自分も真似してやりたいのだ。
 お墓をきれいにし、花や水、お線香を手向けてお参りをする。そして墓苑のお地蔵さんにもお参りをしたが、葵くんは全ての行為を拙僧に続いた。

お盆-3お盆-4 考えてみれば、拙僧もよく祖母や母親に連れられてお墓参りに行き、見様見真似で行為や作法を身に着けてきた。 
 夕方、拙宅で迎え火を焚きながら、“将来、拙僧や愚妻が墓石の中に入ったあと、オヤジに成った葵くんが家族を伴ってお墓を訪れ、今日の拙僧たちと同じような光景を再現して見せてくれることだろう。”そんなことを思った。そう思ったら、何だか心が温かくなってきた。

通用しない『経験則』  ・・・台風4号・・・

DSC03236 AM5:00前に起床し、“オープンカフェ雲水”でくつろいでいた時には朝焼けで北東の空は茜色だったこともあり、“日本海を抜けて行くし、当地は大丈夫だろう!”と拙僧が高を括っていた“台風4号”だが、拙僧の予想は大きく外れた。(左画像:AM4:55撮影)

201008121200 拙僧は、天気を調べるときにはいつも国土交通省の“リアルタイムレーダー”を見る。朝食を済ませてパソコンを開き、リアルタイムレーダーを見てビックリした。時間当たり100ミリクラスの雨雲が当地に向かって来ているのだ。この分だとAM10:00頃には雨が来る。急いで愚妻と共に“オープンカフェ雲水”のシードを外したり、濡れて困るものを片付けた。予想通りAM10:00頃に振り出した雨は時間と共に強くなり、AM12:00には静岡県の殆んどが雨雲に覆われてしまった。更にPM1:00頃には時間当たり100ミリクラスの雨雲が上空を通過する。(上画像:AM12:00のレーダー図。白の◎が当地、赤い部分が100ミリクラスの雨雲)

DSC03238 PM1:00が近づくにつれて段々と雨脚が強まって来た。左の画像3枚はAM12:55に拙宅の窓から撮影したものであるが、拙宅前の道路は既に冠水し、側溝のグレーチングからは水が吹き出ている。相当の雨量だ。幸い20分程で雨脚は弱くなり、時間と共に治まってくれたので助かった。

 
DSC03242 それにしても拙宅前の道路が冠水したのは何年ぶりだろう?拙僧の記憶では、15年ほど前に当地が台風の直撃を受けたことがあったが、そのとき以来のことではないだろうか。日本海を通る台風の影響で、雨がこれだけ降るとは・・・。

DSC03244 最近の雨は短時間の間にピンポイントで降り、日本の気象帯が熱帯化しているとも言われているが、 “気象帯が変る”と言うことは“今までの経験則が通用しない”と言うことでもある。
 こと気象に関しては、“経験上から高を括っていると、これからはとんでもないことに成るぞ!”と、今日の雨に教えられたような気がする。
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