昨夜 “孫チャンⅠ” を伴ってある料理屋さんへ。
 つい数日前に訪れた時には無かったメニューが拙僧の目に入った。
 “松茸の天ぷら”。
 ご主人に確認はしなかったが、この時季にお目にかかる松茸は多分中国産である。
 もっとも、国産品であったとすれば高価すぎて、拙僧たち庶民が口にすることは “まず無い” ので中国産でも致し方ないか?
 注文した。
 かなり待ったが、やがて拙僧たちのテーブルへ運ばれてきた。
 “孫チャンⅠ” に食べるように勧めたが、その見かけからか 「エエェ・・・、私は・・・、止めておくよ」。
 ということで拙僧が食した。
 鮮度は予想していた以上に良かったが、ブナ科の樹木を宿主としている中国産はやはり(松の)香りがダメ。

DSC_0465-1
【 松の香りは全くしなかった。】

 輸入松茸はアジア(韓国・北朝鮮・中国)からの輸入が殆んどであったが、最近では北米や北欧の物が評判が良く、輸入量が増えているそうだ。
 そこで聞きかじりの知識を一つご披露すると、
 中国から輸入されるマツタケの殆んどは・・・、
 マツ類を宿主としたものではなく、ブナ科の樹木を宿主としている。
 それでもマツタケ?
 また、北米から輸入されているマツタケは日本のマツタケとは別種で、
 “類似の形態 ・ 食味 ・ 香り” を持ったキノコ” と言うのが正しいようだ。
 それでもマツタケ?

 そんな輸入マツタケの中で、拙僧が是非一度口にしてみたいと思っているのが、フィンランド産やスウェーデン産の北欧のマツタケである。
 これら北欧のマツタケのDNAを調べたところ、なんと日本のマツタケと同一種であることが判ったそうである。 

 それを聞くと、俄然北欧産のマツタケに期待をしてしまう。
 もう、韓国・北朝鮮・中国などの “類似松茸” の輸入は止めて、
 輸入松茸は100%北欧産にしよう!!!

 そうでもしないと、 
 今まで “類似松茸” ごときと “ひとくくり” にされてきた、日本の松茸に申し訳ない。 
 それに日本の消費者も・・・、 

 韓・北・中より北欧のものを消費した方が、 
 いろんな意味で気分が良いでは? (゚∀゚)アヒャヒャ