きょう1月21日は 「ライバルが手を結ぶ日」 だそうで・・・。
 “ナニ?それって・・・” と、調べてみると、
 1866年(慶応2年)のこの日、
 長州の木戸孝允、薩摩の西郷隆盛らが土佐の坂本竜馬らの仲介で、
 小松帯刀(こまつたてわき)邸(京都)で会見し、倒幕の為に(?) 「薩長同盟」 を結んだことから、この日を 「ライバルが手を結ぶ日」 としたとか。

薩長同盟
【 この日の会見には、総勢11名が参加していたそうである。】

 確かにそれまでの薩長関係は、“八月十八日の政変” や “禁門の変” などで直接砲火を交えていて、“お互い相いれない” 関係にあった。
 それを “倒幕同盟(?)の締結” にまで持って行ったのだから、“さすが坂本竜馬!” と言いたいところだが・・・、
 最近の研究では、この薩長同盟は “倒幕” を目的に双務履行を合意したものでは無かったのでは?との異説も出ているらしい。

 まぁ、そんなことはともかくとして、
 きょうは薩長同盟を記念した 「ライバルが手を結ぶ日」。
 諸々の談合を経て、ライバル同士が手を結ぶのは良いことだね! 

 でも談合って、気をつけないとイケない要素もあるからなぁ・・・、
 「 談合に 手の裏かへす 火鉢かな (里鶴)」 ってね! ( ̄ー ̄)ニヤリッ