久しぶりに “某アンケートサイト” の結果についての記事を。
 アンケートの質問は、
 「この中で苦手な味覚はありますか? (複数回答可)」 というもので、
 選択(味の種類) は、甘味・塩味・酸味・苦味・辛味・苦手なものはない
 というものだった。
 その結果が下の画像である。


キャプチャ

 ご覧のように、酸味・苦味・辛味に “苦手” が集中しているが詳細を調べてみると、これらのほとんどは “一人の回答者” が “複数回答” したものであることが判った。
 言い換えれば、甘味・塩味以外は全て苦手という人が多数ということなのか?
 最近の外食店にみられる “奇をてらった超○○味” を経験すれば、この回答結果は解らないでもない。
 
 拙僧はこのアンケートで、
 “苦手なものはない” と回答した人が最多(40.4%)であったことが嬉しい。
 そしてその人たちの回答の詳細には、
 「適度であれば全て好き」 という内容の回答が圧倒的に多かったことも嬉しい限りだ。
 どんな味でも “度” を過ぎたらNGなのだ。

 日本人の味覚は、一つの際立った味は好まない。
 複合的で、それぞれの味や香りが際立たず、適度に融和している。
 そんな味を好む民族なんだな。

 これからは山菜、筍、牛蒡、蓬、茶、栄螺が旬。 
 さあ、40.4% の人たち、旬の味を楽しんで下され。(^^)v

 えっ?雲水の回答は何だったの?って? 
 決まってるジャン。これらの
味が苦手だったら、 

 毎晩お酒を吞んでやしない。m(__)m