回転寿司チェーンの “かっぱ寿司 ”が、約8人前の “うな重” を1万円(税込み)で7月13日から販売するという。
 その名も 「至極の大桶シリーズ 夏 うな重」 と、少々 “大袈裟” なネーミングではある。
 商品は25cmの重箱に鹿児島県産鰻を3尾使用。
 特製ダレ、山椒、しゃもじ付きで、各店舗先着10人には金粉を散らせて提供。
 完全予約制、数量限定とのことだ。

かっぱ

 この広告をみて拙僧は、
 えっ!? 約8人前の “うな重” が1万円で?
 これって安いジャン。 (・∀・)
 と思ったのだが・・・。

 すぐに “雲水のひとりごと” が出た。
 [チョット待てよ・・・、この写真から推測すると・・・、
 箱が25cmだから鰻は28cm前後だな? 

 鰻屋で提供する “うな重(勿論国産)” は、長焼き(一本焼き)の鰻を二つに切って一本分が乗せてあり、
鰻屋の器は店によって多少は異なるものの、一般的には内寸は長い辺が
16cmほど
だから・・・
、やはり鰻屋も鰻の体長は28cm前後のものを使用しているんだな・・・。 
 鰻の大きさ(焼き上がり長)は “イーブン” か・・・。 

 と言うことは・・・、“かっぱ寿司” は28cm前後の鰻3本を使用して1万円(税込み)。 
 当地の鰻屋は、“うな重「松」” が28cm前後の鰻を1本使用し2,916円(税込み)。 
うな重 松
【 当地鰻屋の “うな重「松」”。スマホ撮りなので解像・発色共に m(__)m です。  】

 だとすると、当地の鰻屋の “うな重三人前” が 8,748円
となるから・・・、 
 な~んだ! 当地の鰻屋の方が1,252円も “お安い” ジャンか~!  


 でも、本来比べるべきは鰻の
 “長さ” じゃなくて “重さ”
だよな。 
 ただ単純に “長さ” だけ比較して商品価値を判断するのは “愚の骨頂” というもの。 
 実際に “食べ比べ” をして、味、身質、厚さなどを総合的に判断しないとイカンよな。 
 “そう言う” ことだから、 
 あとで、
予約して良いか? 愚妻に訊いてみよっと! (゚∀゚)アヒャヒャ ] 


 それにしても、 
 28cm前後の鰻が3尾で、 
 どうして “約8人前” に成っちゃうのかなぁ? 


 1人前=1尾 
 ∴3尾=3人前。 じゃないのかなぁ?