拙僧世代(昭和中期生まれ)の人になら、
きっと “解る解る!” とご理解いただけると思うが・・・。

 “川口浩探検隊シリーズ” や、“矢追純一UFOシリーズ” などのTV番組には、必ずそれぞれの番組に固有のフレーズ(ナレーション)があった。
 例えば “川口浩探検隊シリーズ” には、「ついに我々は前人未到のジャングルに・・・。」 とか、
 “矢追純一UFOシリーズ” には、「有名な国際的UFO学者の一人である〇〇氏によれば、・・・と言うのである。」 と言ったようなフレーズである。
 そしてこれらの番組には、“いつの回を観ても開始、展開、結果(終わり)は、ほぼ変わりばえしない”  という共通点もあった。
 更には、“表現が必要以上に大袈裟” という共通点も。

1
【 左画像が “川口浩探検隊シリーズ” です。懐かしいですね。】

 しかし、このワンパターン化した番組の進行と固有のフレーズ、大袈裟な表現こそが、長期にわたって視聴者の支持を得る為の重要な要素であったとも言えないだろうか?
 このワンパターン化した番組の進行や固有のフレーズ、大袈裟な表現などは、いつしか視聴者の頭に刷り込まれ、“番組と視聴者との間のお約束” に成っていて、“そのように終始する” ことが視聴者にとっては “心地良い” のでは?

 で、拙僧は最近のTV番組で言えば、“警察24時シリーズ” が、その類に入るのではないかと思っている。
 下に、 “警察24時シリーズ” の最新作?を貼っておいたので御覧下され。 m(__)m

【 “警察24時シリーズ” のパロディーです。】

 如何でござった?
 ご覧のとおり “警察24時シリーズ” のパロディーである。
 本物の “警察24時シリーズ” ではないと解っていても、御覧になっているときは本物のような展開になるであろうことを予測し、予測通りの展開に納得(満足)し、楽しいと感じたのでは?

 “警察24時シリーズ” とあなたとの間で、 
 いつのまにか交わされていた “お約束” 。 
 そのお約束どおりに展開するストーリー。 


 人は、お約束通りに “事が進む” ことが “面白く”、 
 “心地良い” のである。