きょうは雲水庵の “施餓鬼” の日。
 施餓鬼とは、生前の悪行により餓鬼道に落とされ、常に飢えと乾きに苦しんでいる霊たちに食べ物や飲み物などを施す “盆行事” のことである。
 お盆に御先祖様たちの供養を行うのと同時に、餓鬼の供養も行ない徳を積むことで、自分たちにも仏の救いがあるとする、仏教の教えに基づいた行事だ。

施餓鬼
【 現代では簡易的に成ってしまった施餓鬼棚 】

 朝の五時に起きて仏間の片づけと掃除をし、
 現代では簡易に成ってしまった “施餓鬼棚” を設置する。
 続いて “餓鬼” に施す料理作り、
 その料理とともに果物やお菓子、お茶などを備える。

 朝八時少し前、菩提寺の住職が雲水庵に到着。
 施餓鬼棚にお経をあげて施餓鬼の開始。

 拙僧、今年も多くの餓鬼を供養して徳を積み、 
 来世でも餓鬼道に落とされることなく、 


 “酒食” を楽しみたいのだが・・・。 m(__)m