「我々が今から使用する爆弾は従来の爆弾とは全く異なるもので、いまだかつて無い非常に強力な破壊力を持ったものだ。」
 1945年8月6日の午前0時、米軍の第509部隊長だったポール・ティベッツ陸軍大佐が、原爆投下に参加する飛行士たちに訓示した言葉だった。
 そして午前2時45分、原子爆弾 「リトル・ボーイ」 を積んだ 「エノラ・ゲイ」 がテニアン島を離陸した。

 やがて広島市上空に到達した 「エノラ・ゲイ」 は、
 午前8時15分17秒に 「リトル・ボーイ」 を投下。
 この投下に参加した前出のティベッツ部隊長は、原爆炸裂の様子を、
 「驚いた。いや、ショックを受けた。想像よりはるかに大きな破壊が行われた。」 と、その日の日誌に書いている。
 その惨状は、みなさんがご存知のとおりである。

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平和記念公園

 米国はいまだに原爆投下を、「戦争の早期終結の為に必要だった。」 という主張を変えていない。
 拙僧は、“そうだったかも知れない” と思いながらも、“それは詭弁だろう” とも思う。

 ただただ原爆を 「早期に世界に見せつけたかった」 というのが本音だったのでは? 
 そして世界の覇者に君臨しようと・・・。 

 そんな疑念と怒りが、いつまでも拙僧には。