昨日、午前11時を少し過ぎた頃、愚妻が拙僧に 「前の海って、サメがいるの?」 と訊ねた。
 拙僧は子供の頃、河口で20cm程の “サメらしきもの” を釣ったことはあるが、有害・無害を問わず、“大型のサメ” が捕獲されたとか発見されたとか言うようなことは未だかつて聞いたことが無かった。

 そこで拙僧が、「遠い沖合に出ればわからないけど、沿岸にはいないと思うよ。ましてや “人食いザメ” なんか。」 と答えると、愚妻が 「じゃあ、これってサメじゃ無かったのかなぁ・・・」 とスマホを見せた。
 そのスマホには、“市ホットライン” からの一件のメールが表示されていた。(下の画像)

同報無線
【 いわたホッとらいん 】

 拙僧の、「サメだったかも知れないけど、人食いザメって言われるような大型の “どう猛種” じゃないと思うよ。市は念の為に注意喚起したんじゃないの?」 という返事で、この話題は終わったのだが・・・。

 今朝になり、PCでニュースサイトを開いて驚いた。
 「ええっ! ほんとに!!」。
 ナント、下に貼った記事が。

キャプチャ
【 静岡新聞@Sの記事をコピー 】

 この記事から推測した被害現場が下の画像だ。
サメ
【 Googleマップより画像を取得。】

 こんな近くに “人食いザメ” が現れるなんて・・・。
 当地では前代未聞の事件だが、温暖化や地球環境の変化で今後もこのようなことが起きるのかも知れない。

 拙僧が中学生時代には、この被害現場や更に遠くの沖合でときどき泳いでいた。 
 その時の様子を自慢げに、孫達や家族の前で話すことが何度かあったが・・・、 


 残念だが、もう、その自慢話は・・・。