以前は “食べれるのが当り前” と思って食していた魚介類のいくつかが、最近では不漁により食せなくなっている。
 昨年の末頃 (11月?12月?) の話だが、久しぶりに駅前のあるお寿司屋さんで呑んだ。
 その際に座ったカウンター席の真ん前のガラスケースに “シャコ” が。
 “そういえばシャコを見るのは久しぶりだなぁ・・・” と思い、板前さんにシャコ事情を聞いてみた。
 板前さんによると、最近はシャコが不漁で型も悪いとのこと。
 少し前までは三河湾で良いシャコが獲れたが、最近ではあまり獲れないので最近は北海道産を使っているが、仕入れが高くて・・・、と嘆いていた。

シャコ

 その時のシャコは非常に身が厚く、もちろん身の中央部分には朱色のカツブシが。
 久しぶりに食したシャコだっただけに珍しさもあり、美味しくいただいたことをよく覚えている。
 だがそれ以来、シャコは食していない。

 そして数日前。
 友人四人での吞み会に、一皿ずつ “カワハギ” の刺身と肝が出された。
 このカワハギも店の大将曰く、
 「きょう珍しく市場に出たから仕入れました」 と。

カワハギ
【 そのときのカワハギ。 やはり肝が美味しいね! 】

 そうか・・・、最近ではカワハギも品薄なのか・・・。
 周囲を海に囲まれた日本人の食生活にとって、
 魚介類の不漁は非常に重大な問題だよなぁ。('A`|||)

 その内に、魚介類はみんな養殖に成っちゃうのかな? 
 出来る限り魚介類は、天然が良いよね! 

 人間の  “天然”  は疲れるから嫌だけどさ。 (≡ω≡.)