えっ!もう一年が経つんだぁ~、“プレ金” 。 φ(.. )
 昨年2月24日にスタートした “プレミアム金曜日” だが・・・。

 民間のある調査会社の調査 ( 20代~50代、男女の有職者 3,251名) によると、
 スタートから一年が経過した今月(2018/2)時点での “プレ金” の認知度は97% で、有職者の殆どが “プレ金” 制度の存在を知っているようだ。
 ところが、実際にこの一年間に一度でも早帰りが出来た人の割合は 8.3% と低い水準にとどまっている。しかし制度がスタートした直後の 4 %弱と比べれば、倍以上に増えていることから “緩やかながら制度は広がっている” と言えるのでは?

 で肝心な、期待された経済高価は? と言うと、
 最も経済効果が期待された “外食産業” では、この一年間におけるプレ金当日の消費支出額(民間調査会社)は “ナント 1.0 % 減” 。
 残念ながら、「プレ金で消費拡大を!」 という思惑は、外れてしまったようだ?

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【 今後の効果に期待だね。 制度開始当時の某経済研究所試算です。 】

 “なんだかんだ” 言っても、制度としての歴史はまだ一年
 制度自体は良い制度なので、今後の好結果を期待しましょう!

 ところで “プレ金” 実施経験者の4割弱の人が、
 “プレ金を実施する為に別の日に残業した” って答えているけど、
 そもそも残業って、“その日の内に仕上げなければならない作業や処理” をするんでしょ!? 別の日にまわしても良い残業って何?

 そんなの “プレ金” の主旨から言ったら、 
 “プレ金” じゃなくて、 

 “ブレ金” じゃん。 (-ε-)ブーブー