きょうは 「お香の日」 なのだそうだが・・・。
 何できょうが 「お香の日」 なのか?と言うと、
 お香に関する日本最古の記述は日本書紀(西暦720年[養老4年)にあるのだそうで、
 その日本書紀によると、話は今から1400年以上さかのぼることに。

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【 雲水庵では長年、京都松栄堂の 「堀川」 というお香を使っている。 】

 西暦595年推古]3年)の4月、淡路島に沈水(じんすい)が漂着したとあり、この沈水というのが沈香(じんこう)” という香木のことなのだそうだ。
 島民がその木を焼くと良い香りが辺り一面に広がったので驚き、木片は朝廷に献上されたとのこと。
 そして今でも淡路島では、その香木をご神体として “枯木神社” に祭っているとのことである。

 それで、“何できょうが 「お香の日」 なのか?” ということに話を戻すが・・・、
 ① お香に関する日本最古の記述に “4月” とある。
 ② 「香」 という字を分解すると、「ノ」、「十」、「八」、「日」 となる。
  4月ノ十八日→4月18日
 なのだそうだ。

 拙僧としてはこの決定理由に “何ら文句は無い” が・・・、  
 なんかイマイチ、 


 煙に巻かれたようで・・・。(≡ω≡.)