「 ♪~♬ 夏も 近づく 八十八夜~♪ 」 
 小学校唱歌の “茶摘(ちゃつみ)” である。
 この歌に歌われている “八十八夜” とは暦上の “雑節” の一つで、“88” とは立春から数えて88日目の意味だ。
 この時期はちょうど “茶摘み” の時期にあたることから、「八十八夜=茶摘み=初夏」 のイメージが定着し、この歌が出来たものと・・・。

新茶と生落雁
【 新茶と生落雁 】

 この歌が作られたのは明治45年(1912年)で、今から100年以上も昔のこと。
 この100年の間に於ける栽培技術の向上や品種改良などの “おかげ” で、今の茶摘みはもっと前の時季に。
 たとえば、当地 “静岡県” は日本でも有数のお茶の産地であるが・・・、
 実は昨日(4/18)、“今年のお茶の初競り” が県内各地の茶市場で行われた。
 今年の “八十八夜” は5月2日なので、ちょうど半月前に “お茶の初競り” が行われたことになる。
 今年の作柄は、「天候に恵まれ、生育は順調」 とのこと。
 ちなみに今年(昨日)のお茶の “㎏” 当りの落札価格だが、
 最高額は富士宮市の手もみ茶で109万円/㎏
 県内平均落札価格は3,715円/㎏だったそうだ。

 良いぞ良いぞ!もうすぐ新茶が飲めるぞ。 ヾ(=^▽^=)ノ  
 新茶の “おつまみ ?” には、“甘め” の和菓子が良いね。 

 なにせ拙僧、二刀流ですから。 ('▽'*)ニパッ♪