DSC03214 “オープンカフェ雲水”の隅にスイレン鉢が二つ置いてある。スイレンは、愚妻が5~6年前に何処かで購入して来たもので、今年の春まで玄関脇の石臼の中に、メダカと共に入っていたものである。
 購入以来、施肥をする訳でもなくずっと放置して置いた為に、ついに昨年と一昨年は花を着けなくなってしまっていた。さらに今年に入ってからは、葉が茶色に変色して瀕死の状態になっていた。
 6月に入ったある日、愚妻はスイレン鉢を買って来て、スイレンの株分けをした。田んぼの土を鉢の底に敷き、その土の中に肥料を埋め込んだ。すると日増しに葉が増えだし見事に復活。そして今日ついに花が開いた地味な花ではあるが、やがて5つ6つと揃って開花すれば、結構見応えのある花でもある。