日本酒

 拙僧、周りからは “酔いどれ雲水” とも、“平成のスーダラ雲水” とも言われている極めていいかげんな修行僧?でござる。
  「何を修行しているの?」って?  ん~ん ・・・、  えぇ~と・・・、  まぁ~・・・、  いろいろでござる。
 とにかくあんな話、こんな話、いろんな話を記してみようと思ってござる。

                    _/_/_/_/_/ 2010/3/25 【雲水】 _/_/_/_/_/

日本酒が美味い季節に成ったなぁ~   ・・・ 秋鹿 無濾過生原酒 ・・・

20101020-1 9日の祭典の日に開栓した“生酒”がある。生酒は火入れをしていないので酵母が生きていることから、開栓すると熟成が促進して味が濃く、まろやかに成る。開栓したての生酒特有のフレッシュ(淡白?)味はボジョレヌーボのそれと似ていて、“それはそれで美味しい” とは思うのだが、濃厚な味の日本酒が好きな拙僧は、しばらく熟成させてからの生酒の方が好きである。
 『秋鹿(あきしか)』、酒好きの人で “秋鹿” を知らない人は居ないだろう。居たとしたらその人は “酒好き” なのではなく、ただの “酒呑み” なだけである。と、拙僧が言い切れる程の有名な銘酒である

 開栓して10日間を経た 『秋鹿(あきしか) 無濾過生原酒』 を今晩の晩酌の酒に決めた。秋鹿は酸味が強い。しかも熟成して味も濃くなっている。そうなると酒の肴はそれに合った味の濃いものが良い。“脂の乗った刺身”、“手羽先の漬焼き”、“鯖の味噌煮”  を愚妻にオーダーした。
20101020-5 21時、自治会の役員会から帰宅して晩酌を始めた。“脂の乗った刺身”は、秋刀魚の刺身(タタキ)を用意してくれてあった。刺身で一杯、焼きで二杯、煮で三杯と酒が進む。その都度 “秋鹿” が味覚をリセットしてくれる。また肴たちは、 “秋鹿” の芳醇な香りと、熟成が進んだ旨みを引き立ててくれる。
 “日本酒が美味い季節に成ったなぁ~ (^_^)ニコニコ。

イカン!またまた今夜も呑みすぎてしまった(*´Д`*)。

拙僧、上京してござる。 PartⅡ

 上京二日目の宿は、日本橋蛎殻町の “ロイヤルパーク ホテル” だ。昨日同様、拙僧夫婦と他の者たちとは別行動である。他の者たちは “三鷹の森 ジブリ美術館” に向かったが、拙僧たちはホテル界隈の散策で時間をつぶすことにした。

水天宮.jpg  ホテルは半蔵門線水天宮前駅に直結していて、水天宮とホテルとの距離は200m弱である。近場ということで “水天宮” に行ってみた。水天宮は安産と水難除けの神様だそうで、境内にはご主人や家族を伴った妊婦さんばかりが目立つ。 拙僧たちのように老いたカップルは見当たらない。もっとも、愚妻は妊婦体型なので体型的には違和感は無いのだが・・・。 どうも拙僧たちには縁の薄くなった神様のようである。

 

板ワサ1.jpg 水天宮を出たところで、そろそろお腹が減ってきた。時間を見ると11:00を少し回っていた。暑いせいもあり “蕎麦” を食べようと言うことになり、近くの蕎麦屋を探して入った。 拙僧が住む静岡県の蕎麦屋のレベルは非常に高い。 拙宅の周辺にも、車で30分圏内に本格的な手打ち蕎麦を出している店がたくさん在る。 そんな蕎麦屋で知ったのが、純米そば.jpgクラスの日本酒と打ちたての蕎麦との相性の良さである。 ただし、蕎麦が美味しくなければ酒も不味(まず)くなり、酒が不味ければ蕎麦も不味くなる。 だから、打ちたての手打ち蕎麦に、純米クラス以上の銘酒でないとダメなのである。今回入った蕎麦屋は、蕎麦屋の暖簾は出ているものの、メニューを見ればウドンやソーメンがあり、当然、期待は出来ない。でも一応、冷酒と板ワサ、そして盛り蕎麦を注文してみた。・・・やっぱり・・・。 

 

羊羹.jpg 合流は16:00にホテルだが、夏の暑さにバテ気味の拙僧たちは、早目にホテルに入りチェックインを済ませた。シャワーを浴びたところでホテル内のラウンジに出向いてみた。地元日本橋の和菓子屋さんの “水羊羹” と “掛川深蒸し茶” のセットがある。静岡県人としては当然これを注文した。 一般的な水羊羹よりは若干固めで、潰れにくく、扱い(食べ)やすい。 東京の羊羹と言えば “とらや” の濃厚な味の羊羹を思い出すが、この味は東京にしては非常に薄い。 メタボ気味で糖尿が怖い拙僧には有り難い。

神宮球場.jpg 今夜は神宮球場でスワローズVsタイガースの試合を観戦する予定だ。ジブリ組が16:00を大きく回ってホテルに着き合流した。茜ちゃんとママはホテルでお留守番。拙僧・愚妻・長男・次女・葵くんの5人で球場に向かう。拙僧は “国鉄” 時代からのスワローズファンである。息子も拙僧の影響を受けて子供の頃からのスワローズファンであるが、それに加えて昨年、彼がOB会長を務める母校野球部の後輩が、スワローズに入団したこともあり熱が上がっている。長男が子供の頃はスワローズは常勝球団であ神宮球場2.jpgり、息子を連れて神宮球場に来てもハリがあったが、下位低迷状態が続く近年は、あまり気持ちも入らない。

 そうは言うもののスワローズは今日まで6連勝。7連勝の期待も大きく球場入りをした。 ところが2回に城島の2ランで先制されると、続く3回にはマートンの2点タイムリー、新井の2ランで一挙4点を追加された。3回の裏を終わって1対6。 5回にまた2点を追加されて8失点。その裏、飯原の3ランで4対8神宮球場3.jpgになり、ほんの僅かに期待が芽生えたものの、次の6回に1点を加えられた。 今年のスワローズに5点差をひっくり返す粘りは無い。6回裏のスワローズの攻撃を観ずに球場を出てしまった。

 

蛍.jpg あとの楽しみは、 “今夜はどんなお店で飲もうか” だけである。 球場近くに、以前に行って気に入った店が営業していたが、日本橋まで帰ることを思い、店の前をスルーして外苑前駅へ。 結局、日本橋に戻り、ホテル近くの “おばんざい” のお店に愚妻と次女を伴って入った。  いろいろな “おばんざい”を肴に、“菊姫”・“大山”を楽しんでホテルに戻った。

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雲水

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