愚妻が “元の職場のOB会に出席する” と言うので車で磐田駅まで送った。送って帰宅すると長男の嫁が “石油ファンヒーター” を出して掃除をしてくれていた。やはり今朝の冷え込みで “そろそろ” と判断したのだろう。(ちなみに当地の今朝の最低気温は、6.6℃だったそうである)。
この “石油ファンヒーター” だが、拙僧の一番好きな暖房器具である。他のどんな暖房器具より早く温まることができ、瞬間的に火傷をすることも無い。それでいて脱臭機能、加湿機能、安全消火機能もある。それに一番有難いことは、ランニングコストが安い。要するに “コストパフォーマンスが高い” と言うことである。拙宅はそれぞれの部屋にエアコンを取り付けてはあるが、暖房に使用すると電気代が跳ね上がるため、冬はなるべく使わないようにしている。
夕方、畑の様子見を終えて帰宅した。拙僧の部屋に入り、体が冷えているので早速 “石油ファンヒーター” を着けてみた。しばらくファンが回り、 “ボッ” という音と共に温風が吹き出てくる。冷えた足を温風の吐出口に近付け、正面に寝転んだ。温風が冷えた足に心地よく当り、温感がジワジワと脹脛(ふくらはぎ)、膝(ひざ)、大腿部(だいたいぶ)へと移動してくる。実に気持ち良い。八ヶ月ぶりの快感である。温感が腹部辺りに来るころには、快感は眠気に変わっていた。気持ちが良いったらアリャシナイ (⌒~⌒)
“イカン!イカン!!” 毎年冬はこうして風邪をひいてしまう。